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B「人に聞いてもらえる話し方」コース

みなさんは、周りから、ちゃんと話を聞いてもらえていますか?
自分はちゃんと話したのに、相手が話を聞いていなかったり、間違えて受け取っていたり、聞いたことを忘れてしまったりして、「話したのに、伝わっていなかった」という経験が、誰にでもあるのではないでしょうか?
せっかく話しても、伝わらないのでは意味がありません。
私たちは、苦手な人や、嫌いな人の話には、耳を傾けにくいものです。
また、ほかのことに気を取られていたり、考え事をしていたり、体調が悪かったりすると、なかなか人の話に集中しにくいのも事実です。
人が話をちゃんと聞いていなかったり、話が意図通りに伝わらないのには理由があるのです。
このコースでは、話を聞いてもらえなかったり、正しく伝わらない理由は何なのかを考え、意図通りに話を聞いてもらうには、どうしたら良いかを学びます。
自分の意図どおりに話を聞いてもらえるようになると、「言った」「聞いてない」などの対立を招いたり、誤解されたりすることが少なくなり、社会生活が楽になります。
みなさんも、ぜひ、人に聞いてもらえる話し方を身につけて、気持ちよい社会生活を送ってください。

スキルアップ

  • 話を聞いてもらう方法
  • 自分の意図をしっかりと伝える能力
  • コミュニケーション能力
  • 会話力
  • 相手の身になって考える力
  • 良い印象を与える方法
  • 感じ良く、わかりやすい表現方法
  • あがり症克服
  • 正しい敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の使い方
  • 人から好かれる方法

役立つシーン

  • 日常会話
  • 社会生活
  • 仕事上のあらゆる場面
  • 目上の人やお客様と話すとき

第1章 人間関係の大切さ

私たちは、嫌いな人や信用していない人の話には耳を傾けにくいものです。
言いたい放題でもなく、我慢するのでもなく、きちんと自分の考えを聞いてもらえる話し方があります。
人を大切にし、自分も相手も生かす話し方を考えて見ましょう。

第2章 会話とスピーチ

人間関係をつくる第一歩を学んだ次は、会話によってさらに深めることを学びます。会話はお互いの心を安定させ、人間関係に潤いを持たせてくれます。
また、会話やスピーチでは何を話したらいいか悩むところです。話題を豊富にして、楽しく緊張せずに、いつでも・どこででも話せるようになるよう学んでいきます。

第3章 聞き手を考える

聞き手のことを考えずに、一方的に話したのでは、ただの自己満足に終わってしまいます。それでは、聞き手に話が伝わりません。話を聞いてもらうために、聞き手の状況や心情を考えることを学びます。

第4章 さわやかな姿・表情

目から入る情報は、思っている以上に大きいものす。見た目で悪い印象を持たれてしまうと、それだけで話を聞いてもらえなくなってしまうこともあります。 人から良い印象を持たれる姿や表情を身に付ける方法を学びます。

第5章 相手に伝わる表現

話どう聞くか、どう思うかは聞き手次第です。ここでは聞き手に気持良く、そして間違いなく受け取ってもらえる表現のし方を学びます。

第6章 人に話を聞いてもらうために

人間関係の良し悪しが話の成果を決定するとすれば、聞いてもらえるだけの自分になる努力を学んで身につけましょう。